1920年(大正9)にアルメニアに生まれ、人間の存在の本質を、愛情と哀しみを持って描きつづけてきたフランスで活躍する画家ジャン・ジャンセンの世界初の専門美術館として1993年4月24日に開館しました。
彼の作品は世界各地の主要美術館でも収蔵・展示されているが、これほどまとまった作品を持つ美術館は他にはありません。
ジャンセンはフランスとアルメニアの国家勲章を受けて2013年夏に永眠しました。
ベニスやバレリーナ、マスカラード(仮面舞踏会)などを主題に、人間の本質を彼独自の生命観、美意識で鋭く描き出しています。
油彩、水彩、デッサン他700点余りを収蔵し、常時60~80点ほどを展示しています。
また、時折カシニョール作品を一部で展示しています。
営業時間と休みは変更の場合があるので事前に確認が必要です。
併設のそばCafeレイヨンヴェールでは、安曇野産のそば粉を使った「純手打ちそば」や「そばシフォンケーキ」などのメニューが定番人気です。