長野県の城下町、上田市中心地にある『池波正太郎真田太平記館(イケナミショウタロウサナダタイヘイキカン)』は、時代小説の人気作を数多く執筆。今なお多くのファンをもつ時代小説家《池波正太郎(1923~1990年)》の遺愛品、自筆原稿、著作及び、「真田太平記」の魅力を紹介する施設。
池波正太郎は、真田一族の歴史に関連する作品を多く残したことで知られており、特に一連の「真田もの」の集大成ともいえる作品、「真田太平記」は。週刊朝日に9年に渡り連載された名将真田昌幸・信之・幸村父子の活躍をテーマとした長編大河小説。週刊朝日に9年に渡り連載。また\'85年にNHK大河ドラマで放映されたことでも有名。
館内には「真田太平記」に関する資料や遺愛品、自筆原稿、著作を多く展示。またさし絵ギャラリーやシアターを併設。人情味あふれる池波正太郎の魅力が伝わる施設となっている。