日本浮世絵博物館は、松本市出身の酒井家が、5代200年にわたって収集した浮世絵コレクション約10万点を収蔵・展示する日本でも有数の浮世絵の博物館です。
幅広いコレクションの中から常時140点を展示しています。
また、世界各地で展覧会を開催しています。
収蔵品は江戸時代松本の豪商であった酒井家5代200年にわたる「酒井コレクション」が中心となっています。
酒井コレクションには、肉筆、版本を含め、初期の浮世絵から現在の創作版画までが網羅されています。
ポストモダン風の建物の中で、北斎・広重などの超有名な浮世絵が間近で見られます。世界で一枚しかない、という希少な作品も多数収蔵しています。
松本の市街地から外れた田園の中にあり、民間の施設でそれほど知られていないため、来客数はあまり多くありませんが、展示作品も建物も一見の価値があり、松本の観光スポットとして穴場的存在です。