宝光社は霊山・戸隠山の麓にあり、パワースポットとしても有名な戸隠神社の五社の一つです。
通常は、奥社、中社、宝光社で戸隠三社と呼ばれています。
宝光社は戸隠五社の玄関口的な場所に鎮座しています。
天暦3年に奥社の相殿として創建されました。
祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)で、天孫降臨の際、護衛として降臨した神です。開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります。
麓から登ってきて最初にあり、うっそうとした杉木立の中、270余段の階段を上って参拝します。
神仏習合時代の面影を残す荘厳な社殿があり、その荘厳さは多くの信者の尊信を集めています。
また、境内右手には中社へ続く山道があります。
中社までは徒歩1.4kmの道のりになります。勾配はかなり急で、徒歩約20分ほどです。
御朱印は中社でお願いすると頂くことが出来ます。