紀元前100年頃に造られた鬼が住んでいたとされる洞窟。
香川県高松市の女木島中央付近の鷲ヶ峰中腹にある『鬼ケ
島大洞窟』は、紀元前100年頃に造られた延長約400m、広
さ約4000平方mの「鬼ヶ島の鬼」が住んでいたとされる洞
窟。
香川県は古くから桃太郎伝説が有名。女木島で、桃太郎が
鬼を退治して鬼がいなくなったことから「鬼無」という地
名になったとも伝えられており、大正3年に香川県鬼無町
の郷土史家《橋本仙太郎》氏が洞窟を発見。桃太郎伝説と
女木島が結びつき、以来、女木島は「鬼ヶ島」と呼ばれる
ようになりました。
洞窟内は、本当に鬼がいたのではないかと思わせるような
雰囲気。ですが中に進むと金銀財宝の隠し場所や、ユーモ
ラスな感じもする鬼の人形もあり楽しい空間。子供や大人
も楽しめる人気スポットです。