東京都墨田区、国技館内にある『相撲博物館』は、初代相撲
博物館館長《酒井忠正》が国技としての相撲資料の散逸を防
ぐことを目的として長年にわたって収集したコレクションを
基礎に昭和29年(1954)9月に蔵前国技館の完成と同時に開
館。相撲に関する資料を収集、保存及び、相撲を日本固有の
文化ととらえ、相撲の歴史の調査・研究を行う施設。★管理
・運営は公益財団法人日本相撲協会。
館内に収蔵されているコレクションは2014年時点で約4700点
。資料は30000点を超える。展示は相撲の錦絵、力士の写真
、江戸時代の番付、化粧廻し、行司の軍配など相撲に関する
資料。2カ月に一度、テーマに合わせて替わるので相撲好き
の人が年間多く訪れることでも知られ、展示期間中に、ガイ
ドツアーが行われることもある。