歴史
武田神社は、山梨県甲府市古府中町にある神社で、戦国時代きっての名将、武田信玄公を御祭神として祀ることで知られています。武田氏三代が居館とした躑躅ヶ崎館跡に、1919年に創建されました。境内には当時からの濠、土塁、石垣、古井戸などが残り、武田家の遺構を現在まで伝えています。
見どころ
武田神社の境内には、国指定重要文化財の「太刀銘『一』」をはじめ、武田氏ゆかりの鎧・甲冑・刀剣などが展示されている宝物殿があります。また、創建時に県下各地より奉献された樹木により四季折々の様相を見せる境内は、歴史的な価値とともに、自然と調和した美しい景観が楽しめます。歴史と自然を兼ね備えた、魅力ある神社です。