地元福島市大町出身、福島市名誉市民第1号である大作曲家
『古関裕而』の業績を伝える『福島市古関裕而記念館』。施
設の外観は、名曲「とんがり帽子」を連想させる建物。《古
関メロディー》を広く継承し、音楽文化の振興に資する目的
で、昭和63年(1988年)11月12日の市制80周年記念事業として
開館しました。
古関裕而は、1929年にチェスター楽譜出版社募集の作曲コン
クールでは、日本人として初めて国際的コンクールに入選。
気品ある格式高い曲風が多く、作曲した曲は五千曲に及び今
現在でも数多くの作品が人々に愛されています。
館内では、約600点の作曲した楽譜やゆかりの資料を展示。
ビデオコーナーでは古関裕而の生い立ちや、作品等の紹介が
見られます。また古関裕而生誕100周年を記念して福島駅東
口にモニュメントを設置。朝8時~20時まで1時間ごとに古
関メロディーが流れます。