高知県四万十市の四万十市トンボ自然公園内にある『四万
十川学遊館』は、平成2年(1990)に創立した国内外のトン
ボ標本1000種3000点を展示する「とんぼ館」と、平成13年
に(2001)に創立した国内外の川魚300種類3000尾を飼育・
展示する「さかな館」で構成される自然博物館。
愛称は「あきついお」。この名称の由来はトンボの古名「
あきつ」と土佐の方言で魚の意の「いお」をあわせたもの。
「とんぼ館」では、日本と世界のトンボの標本やパネル、
トンボに関するさまざまな資料を展示。「さかな館」では
四万十川の上流域から河口までの淡水、汽水漁を中心に、
グレート・ナイルパーチ、ヨツメウオ、エンゼル・フィッ
シュなど世界の魚から、ピラルクなど古代魚まで数多く展
示しています。