歴史
五段高原は、愛媛県上浮穴郡久万高原町と高知県高岡郡檮原町と津野町にまたがる標高1,455.8mの山で、四国カルスト台地の中心部に位置し、四国八十八景32番に選ばれています。この地域は、日本全国で最も高さ・広さ・長さにおいて優れたカルスト台地の一部であり、特に頂上部分は「五段城」として知られています。
見どころ
五段高原は、石灰岩の岩肌が露出したカレンフェルトや、ドリーネと呼ばれる窪地など、カルスト特有の美しい景色が広がります。また、高原に放牧されている牛たちがのどかに散歩している光景も心癒されます。天気の良い日には、石鎚山や土佐湾、四国山脈の稜線などを一望でき、真っ青な空と真っ白な雲が感じられる絶景のドライブルートとしても人気です。