岡山県美作市宮本の「武蔵の里 五輪坊」宿泊施設内にある『武蔵資料館(むさししりょうかん)』は、歴史に名を残した大剣豪《宮本武蔵》に関連する資料を収蔵・展示する施設。
宮本武蔵は、二刀を用いる二天一流兵法の開祖。「巖流島の決闘」はTVドラマや映画になるほど有名。また、卓越した芸術家の顔も持ち重要文化財指定の水墨画や工芸品を多く残している。
館内には、宮本武蔵ゆかりの品を約150点の収蔵品の中から約50点を常設展示。また武蔵の出生や事跡・年代に関して記した「宮本武蔵廻国修行年表」も興味深い内容。他にも40余の大河ドラマ「宮本武蔵」で使われた「衣装、武蔵の真筆、自作の達磨頂相図、自作の小柄、頬当小道具」を展示するコーナーもあります。