「天保山ハーバービレッジ」の中心的施設として開館した世界最大級の水族館です。
太平洋を取り囲む自然環境を再現した展示となっていて、飼育展示されている生き物の数は620種、30,000点にのぼります。
海遊館はアクリルガラスを使った巨大水槽「太平洋」が有名で、海遊館一の人気を誇るジンベイザメがたくさんの魚と一緒に悠々と泳いでいる姿を見ることができます。
その他にも、熱帯魚が泳ぐトンネル型の水槽「魚の通り抜け・アクアゲート」、ペンギンたちのいる「南極大陸」など、さまざまな趣向をこらした魅せ方が楽しい水族館です。
クラゲばかりを展示した「ふあふあクラゲ館」も人気で、水流、照明、音響などを工夫した12の水槽で“ふあふあ”と漂うクラゲたちの幻想的な姿を見ることができます。
どの水槽も見どころいっぱいで、カップルや家族連れも多く、入館者の約6割がリピーターとして再来館するほどの人気。
建物の外観も特徴的で、建物の三色の色分けは、地と水と火の結合を表しています。
外壁の魚の絵はイギリス人デザイナーのサージ・アイヴァン・シャーメイエフの手によるもので、その弟が建物の設計を行いました。
再入館手続きをすれば、当日なら何度でも入館可能です。
近くには「天保山マーケットプレイス」や「なにわ食いしんぼ横丁」など楽しい施設がたくさんあるので、夜までちょっと遊んで、夜の違った魚たちの姿を楽しみに戻ってくるのもいいですね。