歴史
馬仙峡は、昭和25年頃に二戸市出身の故国分謙吉知事の命名により誕生しました。その後、折爪岳とともに昭和37年に県立自然公園に指定されました。馬仙峡は馬淵川と安比側の合流点から下流の馬淵川の渓谷と、左岸の男神岩・女神岩、右岸の大崩崖一帯が指定地となっており、四季折々の自然美で人々を魅了しています。
見どころ
馬仙峡は岩手県葛巻町東部から青森県八戸市まで流れる一級河川「馬淵川(まべちがわ)」の中流の渓谷地帯に広がる自然の楽園です。馬淵川と安比川の合流地点から、男神岩・女神岩、そして大崩崖を含む一帯が馬仙峡として指定されています。清流馬淵川が彫り込んだ渓谷美、迫力ある大自然の岩肌、男神岩・女神岩の神秘的な姿など、馬仙峡は自然の魅力が詰まった景勝の地であり、散策やハイキングを通じて贅沢なひとときを味わうことができます。