岩手県久慈市にある『三船十段記念館(みふねじゅうだんきねんかん)』は平成2年(1990)に創立。神技「空気投げ」で知られ講道館柔道の最高位の十段を習得。近代柔道の礎を築いた大日本武徳会柔道範士《三船 久蔵(みふね きゅうぞう、1883年(明治16年)4月21日 - 1965年(昭和40年)1月27日)》に関連する遺品及び関係資料を収蔵・保存・展示する施設。
館内にはパネル・書道作品・遺品を率い「若き日の三船久蔵」「三船久蔵と講道館」「三船と将棋」「三船と書道」の各テーマに分けてわかりやすく紹介。特に「隅落(空気投げ)」などを記した貴重な映像は必見。また柔道場も併設。次世代の三船 久蔵を目指す道場生が日々稽古に励んでいる微笑ましい光景を間近で見ることができる。