岩洞湖は、岩手県の中央部やや北寄りの、北上山地の中にある人造湖で、岩洞ダムがつくられたことによってできました。
2005年(平成17年)財団法人ダム水源地環境整備センターの選定でダム湖百選に選ばれています。
ワカサギの氷上釣りのメッカとして有名です。
ダムは昭和35年(1960年)に完成、岩洞第一・第二発電所も昭和35年に発電開始、国の岩手山麓開拓建設事業も昭和39年に完了し、4月~9月までの約半年間は、岩洞ダムから取水した水を発電に使用した後、岩手山麓地区の約1,600haの水田に送って農業用水として使用しています。