兵庫県神戸市、神戸市役所の南、フラワーロードの西に広がる『東遊園地公園』は、明治8(1875)年、居留外国人専用の運動公園として「外国人居留遊園」の名称で開園、噴水や個性的な彫刻が点在する日本で最も古い歴史をもつ公園。
外国人専用の運動公園として開設された当初は、外国人が野球、ラグビー、サッカー、ボウリングを行い、今現在のスポーツが広がるきっかけになったことで有名。また日本の都市部における憩いの場、や、レクリエーションの場としての先駆け的存在の公園。
日本の歴史公園100選に選定された園内には、1995(平成7)年の阪神・淡路大震災後、被災者の慰霊および復興を祈念して慰霊と復興のモニュメント、1.17希望の灯りなどの記念建造物を建立。毎年1月17日に追悼行事を開催。また多目的広場やパフォーマンス広場を有し、神戸まつりやルミナリエなどのイベントの主な会場としても利用される公園です。