歴史
正倉院は奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置し、天平文化を代表する美術工芸品が収蔵されています。聖武天皇と光明皇后のゆかりの品をはじめとし、8世紀の遺品や仏具が保存されており、1997年に国宝に指定され、ユネスコの世界遺産にも登録されました。
見どころ
正倉院は校倉造の建物であり、古美術の宝庫として知られています。東大寺の年中行事に使用される仏具や、聖武天皇の遺品が展示されており、外構も一般公開されています。さらに、毎年秋には奈良国立博物館で正倉院展が開催され、宝物の一部が公開されています。