奈良県奈良市、平城宮跡の西北にある『平城宮跡資料館』は
、奈良時代に天皇の住まいや官公庁が集まっていたと伝えら
れている国の特別史跡「平城宮跡」からの出土品を展示する
施設。★管理・運営は、独立行政法人国立文化財機構奈良文
化財研究所。
資料館では、昭和34年(1959)から本格化した発掘調査で出土
した木簡、瓦など各種の遺物から、宮内の役所や宮殿を復原
した実物大のジオラマなど多数展示。奈良文化財研究所によ
るこれまでの発掘調査・研究の成果がわかる展示内容。
他にも発掘状況をそのまま保存・復元された「朱雀門」や、
奈良時代の庭園のようすがわかる「東院庭園」を復元した「
遺構展示館」も必見。また宮跡の中核施設である第一次大極
殿正殿は2010年に復元されています。