高野山、龍神温泉、護摩壇山通る高野龍神スカイラインはドライブやツーリングの名所。
和歌山県と奈良県の県境の1,000メートル級の尾根に沿って延びるスカイライン。
起点は和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点、終点は田辺市龍神村とする延長42.7kmです。
秋にはブナの木が紅葉をはじめ、素晴らしい景色とともに紅葉が楽しめます。
紅葉シーズンには車の交通量が増えるので交通事故などが無いようご注意を。
標高1,000メートルということもあり、冬季はチェーンなどの対策が必要です。
また、ガソリンスタンドはありません。
以前は有料道路でしたが、『紀伊山地の霊場と参詣道』の世界文化遺産登録に備えて、観光客、観光バスが自由に行き来できる無料道路として、2003年(平成15年)10月1日より一般国道371号の一部として無料開放されました。
この道路の開発は、自然環境への影響も大きかったため、特に護摩壇山のブナ林はその道路沿いから枯死を広めました。
現在では収まっていますが、自然を守っていくよう地元の人を始め努力を続けられています。
2010年11月10日に放送されたテレビ朝日『シルシルミシル』では、県境を日本一多くまたぐ道路として紹介されました。