歴史
奥武観音堂は、南城市玉城地区奥武島に位置し、約400年前に漂着した中国船を救助した際に、当時の唐の船から贈られた金の観音像を祀るために建てられました。しかし、戦争の影響で建物も観音像も失われ、戦後に再建されました。現在は、陶器でできた観音像が大切に安置され、島民に愛されています。
見どころ
奥武観音堂は、玉城地区奥武島の中央部にあります。島といっても、本島とは150mほどの橋で繋がっているため、簡単に訪れることができます。奥武島の美しい自然の中に佇むこの観音堂では、陶製の観音像が安置され、訪れる人々を静かに迎えます。奥武島の歴史と観音堂の物語を感じながら、心が洗われるひとときを過ごすことができます。