兵庫県豊岡市の植村直己記念スポーツ公園内にある『植村直己冒険館(うえむらなおみぼうけんかん)』は、平成6年4月に創立。地元出身、国民栄誉賞を受賞日本国内だけでなく世界的に有名な冒険家《植村直己》に関連する遺品・資料を収蔵・展示する施設。
《植村直己》は、世界五大陸の最高峰を制覇した偉大な登山家として国民栄誉賞を受賞。歴史に名を残す偉大な冒険家である。
建物は、氷の裂け目クレバスをイメージした入口スロープ、雪洞をイメージした展示室、氷片をイメージした図書コーナーなど、登山家《植村直己》の冒険を反映したデザイン。特に氷壁をイメージしたトップライトは植村直己の生涯がプリントされており夜のライトアップは幻想的である。
館内には、7つのゾーンに別れた常設展示室で、実際に冒険で使用された道具・映像・パネルで冒険家・植村直己の遺品や資料を展示。他にも企画展示室、会議室、カフェスペース、冒険賞受賞者コーナー、映像ホール、図書コーナー、クライミングウォール体験コーナーなど併設されている施設も豊富にあります。