今から100年以上も昔、明治12(1879)年の秋、偉大な発明王エジソンは最初の白熱電球を発明しました。
誰もが気軽に使える電球を、と電球のフィラメントの部分に6,000種類以上の植物を使い実験を続けました。
ある時、日本からのお土産としてもらった扇子の骨を使って電球を試してみたところ、電球の寿命が飛躍的に延びました。
その扇子の骨に使われていたものが「竹」でした。
エジソンは世界中から「竹」を集めて試してみたところ、平均1,000時間以上と最も長く明かりを灯し続けることができたのが、京都・男山周辺の真竹でした。
このエジソンと男山の深い縁を踏まえ、石清水八幡宮境内の隣に「エジソン記念碑」が建立されました。