静岡県の1年中温暖な気候に恵まれた南伊豆町にある『天神原植物園(てんじんばらしょくぶつえん)』は、約1万平方メートルの敷地面積内にササユリの群生をメインとした山野草約1500種を植栽した自然公園。
古代~西日本の山間に自生していた野生のユリの原種「ササユリ」。栽培がとても難しく「移植栽培は不可能」と云われていたササユリを長年かけて栽培に成功。今現在3万球が植栽されており見頃の6月には可憐なピンクの花が園内を包み込み6月10~30日にはササユリ祭りも開催。
他にも季節により約1500種以上の野の花、山の花が咲く光景が見られることから週末には多くの人が訪れる人気の癒やしスポットとなっている。