歴史
静岡浅間神社は、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社及び四境内社を総称しています。江戸時代初期、徳川家康が天下人となった際に、家康の祖先が信仰していた神々を祀ったのが始まりです。社殿は、文化元年から60年の歳月をかけて建築され、漆塗り極彩色が施され、26棟が国の重要文化財に指定されています。
見どころ
宏壮雄大な大拝殿は高さ約21メートルで、殿内は132畳敷の広さがあり「浅間造り」と呼ばれています。また境内には三本の杉の大木があり、杉の幹の大きさは直径約2.7メートルにも達し、大木の神秘的な雰囲気に包まれています。現在は南回廊の工事が行われており、ピカピカに輝く社殿を見ることができます。