神奈川県小田原市にある『小田原市尊徳記念館(おだわらしそんとくきねんかん)』は、江戸時代の農村改革の指導者《二宮 尊徳(にのみや たかのり)》生涯や業績がわかる資料を収蔵・展示する施設。
二宮尊徳は多くの農村の救済の為に尽力した江戸時代後期の農政家・思想家。「報徳思想」を唱え「報徳仕法」と呼ばれる『農村復興政策』を指導した歴史に影響を与えた人物。また身長182cm、体重94kg、わらじの大きさ28cmと大柄な体格と伝えられており尊徳像も設置されている。
施設内では、多くの遺品、資料を陳列する展示室や図書室を完備。また尊徳の生涯や業績をジオラマやアニメーションを率いてわかりやすく紹介。また施設周辺に「二宮尊徳生家」を保存。一部内部を見学することができる。