神奈川県三浦市の城ケ島大橋を渡った三浦半島の最南端に位置する『神奈川県立城ケ島公園(かながわけんりつじょうがしまこうえん)』は、島の約半分を占める約14万6000平方mを誇る広大な公園。
園内には、約10万株の八重スイセンが植えられており、花の咲く季節の1月には、甘い香りを漂わせる小さなクリーム色の花弁を寄せ合う美しいスイセンの光景を見ることができ、多くの観光客が訪れる花の名所として有名。また「かながわの花の名所100選」に選定されている。
その他、ウメウ・ヒメウ、クロサギなど県指定天然記念物に指定されている貴重な植物を見ることができるのも人気の理由のひとつ。また展望休憩所からは、房総半島、相模湾、伊豆大島、伊豆半島、富士箱根連山、丹沢山塊などの素晴らしい光景を眺望することができる。