神奈川県川崎市多摩区、川崎市内および東日本一帯で伝承されてきた民家、水車小屋などの建物および民具の保存・伝承・活用を目的として昭和42年(1967)に開園した「日本民家園」内にある『川崎市伝統工芸館』は、「本藍染め」の技術を継承し、市民の方々へ伝えてゆくことを目的として昭和58(1983)年に開館。伝統的な本藍染めを手軽に体験できる施設。
施設内には、千年の歴史を有する紺屋の技術を継いだ8基の藍がめにより初心者でも気軽に「藍染体験」ができる。またミニ展示、講座も定期的に開催。
また見学後は、国指定の重要文化財は7件(9棟)、重要有形民俗文化財が1件(舞台)を含む市内の民家を含む東日本の茅葺屋根の民家を見学するのも良いかもしれません。