歴史
泉岳寺は福井県の永平寺と横浜鶴見の総持寺を大本山とする曹洞宗の寺で、東京都港区高輪二丁目に位置します。1612年に徳川家康によって外桜田に建てられ、1641年の寛永の大火で焼失。その後、徳川家光の命を受けて浅野長矩ら五大名の手で高輪に再建されました。
見どころ
境内には1700年頃の赤穂事件で知られる浅野長矩と赤穂浪士の墓があり、毎年4月初旬と12月14日には「赤穂義士祭」が開催されます。また、赤穂浪士記念館では義士ゆかりの品が展示されていて、江戸時代の面影と、赤穂浪士の忠誠心を垣間見ることができます。