歴史
靖国神社は、明治2年(1869年)に明治天皇の勅令によって建てられた招魂社を起源とし、戊辰戦争や明治維新期の戦没者を慰霊・顕彰するための施設です。国家のために犠牲になった人々の霊を祀る場であり、現在では246万6千余柱の英霊が祀られています。全国にある護国神社とも深い関わりがあります。
見どころ
靖国神社は、東京にある桜の名所としても知られており、東京管区気象台が指定した桜の標本木もあります。境内には「遊就館」と呼ばれる施設があり、英霊の遺書や遺品、零戦や武具甲冑など約3千点の収蔵品が展示されています。また、初詣や春秋の例大祭、夏のみたままつりなど、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。