昭和24年に「旧皇室苑地」が国民公園として開放されました。
皇居外苑は北の丸地区と皇居をとりまくお壕と堤塘の外周部からなっています。
全体の広さは115ヘクタールあり、隣接する日比谷公園とともに多くの緑を残しています。
江戸時代には埋め立てられましたがもともとは漁業の盛んな日比谷入江に面していて屋敷が建ち並んでいました。明治時代は官庁の庁舎や兵舎がありましたが撤去され広場化し、その後明治21年には皇居前広場として整備されました。
東御苑には楠正成の像・桜田門・二重橋など貴重な歴史的建築物も点在しています。