埼玉県入間郡毛呂山町にある『武者小路実篤記念新しき村美術館 (むしゃのこうじさねあつきねんあたらしきむらびじゅつかん)』は、小説「おめでたき人」「友情」「愛と死」「真理先生」、戯曲「その妹」「ある青年の夢」などの代表作を世に出した,白樺派の文学者武者《小路実篤》の多彩な業績と関連する資料を多く展示する施設。
館内には、美術、演劇、思想と幅広い分野で活動した実篤の業績や、貴重な「絵、書、原稿、初版本、美術品」を多く展示。またコンピュータで見たい作品の画像を検索や、ビデオ、そして実篤の本を読むことができるコーナーもある。
他にも施設に隣接した場所には、昭和30年から51年まで、晩年の20年間を過ごした実篤が晩年を過ごした家が現存。土・日曜、祝日の11:00~15:00は無料で邸内に入っての見学することができる。