川越のシンボル「時の鐘」。情緒溢れる蔵造りの町並みと共
に、江戸の面影を残す建造物として古くから地域の人に親し
まれてきた時計台です。
『時の鐘』は、約400年前(寛永4年から11年(1627~1634)
)に当時の川越藩主だった《酒井忠勝》によって創建された
と伝えられており、現在まで度重なる火災で焼失。ですが自
分たちの再建よりも「時」を告げる時計台を優先して川越の
商人達によって建て直されたと伝えられています。★現在建
っているのは4代目。
《6:00、12:00、15:00、18:00》の一日4回に鐘が鳴り
この鐘の音は環境省から《残したい日本の音風景100選》に
認定されています。蔵造りの町並み周辺にこの時間帯にいれ
ば、情緒ある鐘の音を聞くことができます。