高崎市の群馬県立近代美術館に続いて県内二つ目の美術館として2001年10月26日に館林市に開館した。自然と人との共生を示す作品の展示・教育普及事業を行っている。別館では、フランスの彫刻家であるフランソワ・ポンポンのアトリエを、当時の写真をもとに再現している。
館林市郊外の水耕田跡地に建設された建物は芝生の広い敷地を囲むように配されている。設計は第一工房(代表:高橋てい一)。2004年第17回村野藤吾賞を受賞している。 また、付近には「館林市彫刻の小径」と名づけられた散策路があり、多々良沼公園の生活環境保全林に沿って、多くの彫刻が設置されており、2001年現在38体を数える。