新潟県新潟市、石油の里公園内にある『中野邸美術館』は、大正~昭和初期にかけて日本の石油王と呼ばれた《中野貫一》の明治37年に造営した邸宅を利用した施設。
建物は、明治時代の代表的木造建築。また1万2,000坪の日本の伝統美を極めてつくりあげた広い庭園は、当時の県下一級の造園技術者を集め49年の長い歳月をかけて造園。130種2000本のカエデが植えられており、見頃の季節、10月下旬~11月下旬の期間「石油の里もみじまつり」を開催。
また施設内の展示室では、中野家が収集した美術コレクション・石油文化資料を展示。また趣向を凝らした企画展を臨時開催。紅葉の素晴らしさと、美術の融合を同時に体感できることから、多くの人が訪れる人気スポットとなっています。