明治時代に新潟市の発展に大きな貢献をされた大商家、齋藤喜十郎氏の邸宅の一部「燕喜館」を白山公園内に移築再建した歴史的建造物で、登録文化財に指定されています。
「前座敷」「奥座敷」「居室」の他、「茶室」が作られています。館内は伝統的な日本家屋の造りですが、照明は西洋風のランプやシャンデリアが設置されており、和洋折衷の不思議な空間になっています。
長い土縁からは美しい主庭や、白山公園の見事な蓮池が一望でき、庭にある水琴窟では水滴が奏でる美しい共鳴音を楽しむことができます。
各室は有料で貸し出しが行われており、茶道や俳句などの文化活動に利用することができます。
貸し出しが無い部屋は無料で見学が可能で、300円で抹茶を楽しむこともできます。