歴史
清春芸術村は、山梨県北杜市長坂町にある芸術文化複合施設です。この場所は、かつては清春小学校の校舎があった場所で、大正14年に児童たちが植樹した30本のソメイヨシノが今も残り、桜の名所として知られています。この桜群は、樹齢80年以上の風格ある桜並木で、昭和41年に山梨県の指定天然記念物に指定されました。
見どころ
清春芸術村の中心には、美しい枝振りの桜と共に甲斐駒ヶ岳が見える十六角形の建物「ラ・リューシュ」があり、絵のように美しい光景となっています。この場所には多くの人々が写生をするために訪れます。また清春白樺美術館、安藤忠雄「光の美術館」、アトリエ、茶室、図書館など複数の施設があります。