歴史
鳴沢氷穴は、富士山の側火山である長尾山の噴火によりできた溶岩流が流れ込んだ空洞です。貞観6年(864)の噴火時にできたとされ、1929年に旧文部省により国指定天然記念物に指定されました。
見どころ
鳴沢氷穴は全長156メートルに及ぶ溶岩洞穴で、青木ヶ原樹海内に位置しています。氷柱が年間を通して見られ、観光客に人気があります。洞内はトンネル式になっており、幅は1.5~11メートル、高さは1~3.6メートルとなっています。また、鳴沢氷穴は富士五湖観光の一つに数えられ、静かで神秘的な雰囲気が魅力です。