石川県七尾市、応永5(1398)年に築城した七尾城のふもとにある『七尾城史資料館(ななおじょうししりょうかん)』は、畠山家ゆかりの遺品を中心に展示する室町時代~戦国時代に至る武家と庶民の生活の一端を知ることのできる施設。
建物は、室町時代の守護大名畠山氏が築城。中世の城をしのばせるモダンな建築様式が特徴的。館内には、上杉謙信に攻略され滅亡するまでの約180年栄えた畠山家ゆかりの武具、武器、直筆の書簡などの遺品を中心として、七尾城跡から出土した天目茶碗、水晶製五輪塔、舎利塔などを展示。また日本一小さな茶室もあります。
他にも施設近くには、標高300mの頂上へはドライブウェイが敷設。素晴らしい景色を望むことができる「展望台」がある山頂に気軽に行くことができる。