石川県金沢市湯涌町にある『金沢湯涌夢二館(かなざわゆわくゆめじかん)』は2000年(平成12年)4月16日に開館。大正期に活躍。「夢二式美人画」と呼ばれる独特の美人画作品で知られる詩人画家《竹久夢二》に関連する作品、遺品、資料を収蔵・展示する金沢市によって設立された施設。
夢二の代表作ともいえる「夢二式美人画」のモデルは妻である《岸たまき》。館内には「旅」「女性」「聖書」の視点からの独特の世界を築いた作品を収蔵・展示。また夢二の人物像をわかりやすく紹介する「ミニシアターでは」や、年4回、充実したテーマの企画展を開催。その他夢二デザインを活かしたお土産に最適なミュージアムショップも併設。竹久夢二の魅力を通して地域の歴史が伝わる人気の施設となっている。