富山県富山市の豊かな自然と多くの史跡が残る呉羽丘陵の山麓に位置する『富山県埋蔵文化財センター(とやまけんまいぞうぶんかざいせんたー)』は、埋蔵文化財の保存と活用を目的として昭和52年(1977)に開館。富山県内で出土した考古資料を調査・保存・展示するミュージアム。
館内には、先人が残した貴重な文化遺産を多く展示。先人の優れた知恵や工夫の様子が詳しくわかる内容。特に重要文化財に指定されている富山県朝日町境A遺跡出土品は必見。県内にあるおよそ4,200か所の遺跡の中でも貴重なものとして評価が高い。
また定期的に「企画展」や、「ふるさと考古学教室」「普及講座」「出前教室」など、埋蔵文化財と郷土の歴史を学習できる企画を多く開催。先人の知恵と工夫を学ぶことのできる人気の施設となっています。