歴史
富山市を横断する松川遊覧船は、かつて富山城外堀の一部であった神通川の残りから生まれた観光船です。歴史深きこの川は、富山城の重要な要塞であり滝廉太郎の曲「荒城の月」の舞台としても知られています。運河沿いに広がる桜の名所として「日本さくら名所100選」に選ばれたこの場所は、春の花見クルーズでは特に美しさを放ちます。
見どころ
船の舳先から広がるのは富山の歴史と文化の物語。船長の楽しいガイドのもと、春は桜、夏は緑、秋は紅葉と、四季それぞれの美しさを楽しむことができます。鳥や魚にも出会えるかもしれません。船は松川茶屋から出発し、約30分間の船旅では、滝廉太郎の資料館も訪れることができます。特に春には約500本の桜が咲き誇り、美しい風景を一望できます。