長野県木曽郡南木曽町と岐阜県中津川市の境の標高801mに
ある旧中山道に位置する『馬籠峠(まごめとうげ)』。
峠道は《中山道の旧道と岐阜県道・長野県道7号中津川南木
曽線》など分岐と交差をしている。峠は長野県内の峠でし
たが山口村が中津川市と越県合併したことで県境の峠と今
現在はなっています。
峠には《自然遊歩道、所跡,桟道跡》などが見られ、峠の
頂上には1891年(明治24)にこの地を訪れた正岡子規の句が
刻まれた石碑《白雲や青葉若葉の三十里》が見られます。
また史蹟として保存状態の良い《妻籠宿》と《馬籠宿》の
両宿の間に峠があることから観光客が多く訪れます。
バスでも行けますが馬籠宿から1時間程度で馬籠峠に行け
ますので、緑豊かな光景を眺めながらハイキングするのも
いいかもしれません。