歴史
大垣城は美濃守護・土岐一族の宮川吉左衛門尉安定により、天文4年(1535)に建造されました。関ケ原の戦いでは、西軍・石田三成の本拠地として激しい戦いが繰り広げられました。その後、戸田氏が十万石の城主となり明治まで太平の世が続きました。昭和11年(1936)に国宝に指定されましたが、昭和20年(1945)7月の戦災で焼失。昭和34年(1959)に再建され、現在は市民に愛される大垣城として親しまれています。
見どころ
大垣城は全国的にも珍しい4層の天守を有し「城下町・大垣」のシンボルとして知られています。関ケ原の戦いにまつわる資料館もあり、歴史愛好家にもおすすめのスポットです。また、大垣城内には「博物館西洋館」や「歴史文化館」もあるため、一日中楽しむことができます。天守からは大垣市内を一望でき、四季折々の風景を楽しむことができるのも魅力の一つです。