山形県東田川郡庄内町、清河神社境内ににある『清河八郎記念館(きよかわはちろうきねんかん)』は、昭和37年(1962)に開館。江戸時代後期の志士《清河八郎(きよかわ はちろう、天保元年10月10日(1830年11月24日) - 文久3年4月13日(1863年5月30日))》に関する資料を収蔵・展示する施設。
尊王討幕の魁といわれ、明治維新に大きな役割を果たした清河 八郎は、新選組・新徴組への流れを作り、虎尾の会を率いて明治維新の火付け役として名を残した庄内町出身の幕末の志士。25歳の若さで江戸に清河塾を開いた事でも知られている。
館内には、日記、書簡、貴重な遺物や、明治維新資料を百数十点の中から一部を常時展示、その中の51点は山形県文化財として指定されている。また近隣の歓喜寺には、清河八郎と妻・お蓮の墓があります。