瓢湖水きん公園は瓢湖を中心として整備された水鳥観測に適した公園です。
池の形が瓢箪に似ていた事で、「瓢湖」と呼ばれるようになりました。
白鳥飛来地として有名で、昭和29年に人口給餌の成功によって国の天然記念物に指定されました。また、2008年にはラムサール条約登録湿地にも登録されています。
湖の周りには水鳥が生息できる池や観察所が作られており、白鳥の他にも珍しい水鳥を観測する事ができます。冬は5000羽もの白鳥が飛来し、毎日9時、11時、15時の三回餌付けが行われている他、100円でえさの販売も行われており、白鳥やカモ等水鳥の食事風景を間近で見ることができます。
春には湖畔に咲くソメイヨシノが美しく、花見の名所にもなっている他、レンギョウ、アジサイ、ハス等四季折々の花々が来園者を楽しませてくれます。
6月には50万本ものあやめが咲き乱れ、瓢湖南側の「あやめ園」では毎年開花に合わせて「瓢湖あやめまつり」が行われます。