愛知県知立市、無量寿寺の境内にある『八橋かきつばた園(やつはしかきつばたえん)』は、約3万本のカキツバタが植えられている庭面積約13,000平方メートル、16の池(5,000平方メートル)を誇る回遊式庭園。
庭園内に植えられている3万本の「カキツバタ」は、『伊勢物語』の中の在原業平の歌で「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」の中に登場するなど古くからの名勝として知られ、県の花、市の花となっている。
庭園は室町期の古い原型と江戸中期の煎茶庭園の様式。「心字池」もあり散策するのも楽しい。また「カキツバタ」の見頃の季節の毎年4月27日~5月26日には「写真撮影会、茶会、雅楽演奏会、俳句会、短歌大会、大正琴演奏会」など様々なイベントが開催されるお祭りが開催されます。