愛知県名古屋市熱田区、熱田神宮境内にある『熱田神宮宝物館(あつたじんぐう ほうもつかん)』は1966年(昭和41年)11月に開館。歴代の天皇,戦国の武将,諸大名・一般庶民から献納された宝物約6,000点を所蔵・展示する施設。
館内に収蔵する古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面など、約6,000点の収蔵品のうち、国宝・重要文化財28件95点、県指定文化財49件81点を保有。特に伝説の草薙神剣(クサナギノミツルギ)を祀る神社とあり、刀剣類の所蔵が多く名刀の宝庫と評判が高い。
平常展(熱田神宮宝物展)は、毎月テーマを変えて展示。他にも特別展・企画展が年に1回開催。また神道・宗教・郷土史などに関する書籍、約30,000冊を所蔵する「熱田文庫」や、収容人数400名の「講堂」や会議室を備えた「熱田神宮文化殿」が併設されています。