平成6年に開園した敷地面積約4haの広さをもつ『水子貝塚公
園』は、かつて縄文時代前期(約5500~6000年前)の貝塚・村
が見つかった場所を、遺跡の保存と活用目的として整備され
た公園です。★水子貝塚は、昭和12年(1937年)に発見。そ
の後数回発掘調査が行われ、昭和44年(1969年)国史跡に指
定されています。
公園内には、当時の村があった場所に、5棟の竪穴住居と2棟
の竪穴住居の骨組みを復元。当時の人々の暮らしぶりがわか
るように紹介。また水子貝塚から見つかった約3万年前の
《人骨、犬の骨、土器や石器、貝・獣骨・木の実》などや市内
の各遺跡から出土した貴重な考古資料を展示しています。
公園中央には、芝生の広場。その広場を囲むように園路(全
長582メートル)があり、ジョギングやウォーキングを楽し
む人が多くいます。