福島県白河市にある日本最古の公園と言われる『南湖公園』。
湖畔には《吉野桜、松、嵐山の楓》が多く植えられており
《夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色》など四季折々の美しい
風景を堪能できます。★1924年(大正13年)12月9日、国の
史跡および『名勝』に指定。また2010年(平成22年)3月25
日には南湖として農林水産省のため『池百選』に選定されて
います。
『日本最古の公園』と呼ばれるゆえんは、1801年(享和元年)
に白河藩主『松平定信』が造成したこの湖の地をレクリエ
ーション地として身分の差を越えて庶民が憩える場所として
提供したことからと伝えられています。
公園内にはて観葉植物の種類に富み、湖畔には約800本の桜
並木があり桜が咲く春頃には多くの人が訪れ賑わいます。
また神社境内にある桜は《樹齢約200年のベニシダレザクラ》。
松平定信公(楽翁公)にちなみ『楽翁桜』と呼ばれており多
くの人に親しまれています。