徳島県鳴門市にある『ドイツ村公園』は、第一次大戦で敗れ
たドイツ兵の板東俘虜収容所跡を中心に整備された総合公園
。★2006年10月に日本の歴史公園100選に選定。
第一次世界大戦中の1917年(大正6年)。当時中国の青島か
ら捕虜となったドイツ兵約1000人が板東俘虜収容所に送られ
ました。ドイツ兵は、松江所長の寛大な措置の元。収容所内
では様々な文化活動が行われ、地元民からは「ドイツさん」
という呼称で親しまれていたそうです。
公園内には「鳴門市ドイツ館、子ども広場(坂東俘虜収容所
跡地)、ばんどうの鐘、ドイツ館横の中央広場、坂東谷川河
川敷、賀川豊彦記念館、道の駅「第九の里」」など、多くの
楽しめる施設が充実。市民の憩いの場として親しまれている
公園です。